森と木のクリエーター科 木造建築専攻

新しいニーズに対応できる建築の建築設計者、地域をサポートできる構造・温熱・木材等の専門家を目指す

 ①木造建築に関する幅広い知識・技術と、自らの軸となる専門性を持つこと、②将来の目標に向かって、何をどのように学ぶかを自らデザインできること、③OJT、専門技術者研修や各種セミナーなどで、卒業後も継続的に学習し、将来の目標に向かう意欲と行動力を持つこと、が将来の「武器」になります。

 アカデミーの木造建築では、林業を意識しつつ、木造建築の要素を一通りの体験を通して概観し、自らの興味と進むべき方向性を見つけます。同時にチームによるプロジェクトの進め方も学びます。さらに、木造建築に関する専門的な知識、技術を身に着け、自らの軸となる専門性の要素を掘り下げます。

学びの特徴
特色 1
実践を通して学ぶ「自力建設プロジェクト」
入学してすぐに学生自らが設計・施工で小さな建築物をつくります。演習林から伐出した樹木を製材・墨付け・刻みし、1年かけて竣工します。
特色 1
リフォーム時代の必須科目「木造建築病理学」
木造建築、住宅に関する調査手法や定量的な性能評価、説明力などの改修技術を体系的に学びます。
特色 1
社会で求められる実践力「地域実践プロジェクト」
学外の建築実務者と協同で行います。住宅の設計・監理や構造試験、木材強度試験など、実際のプロジェクトに参画します。
特色 1
人の繋がりが資産になる「ネットワーク構築」
本学には森林に関わる各種の分野があり、学外の実務者も日々訪れてます。在学中のネットワーク構築で、卒業後に皆さんの資産になります。
特色 1
次世代版設計の先取り
「木造建築の性能設計」
現状の設計手法はもちろんですが、将来の実務で役立つように構造設計、省エネ設計、防耐火設計など木造建築の性能設計の手法を学びます。
特色 1
自分だけの武器を持つ
「課題研究」
学生が興味のあるテーマを見出し、1年かけて自ら研究を行います。自分だけの持ち味を延ばします。これからは総合力+αの時代です。
学びのキーワード
  • 木造建築
  • 木造建築病理学
  • 地域実践プロジェクト
  • 性能設計
取得を目指す主な資格
  • 2級建築士(卒業後、すぐに受験可能)※所定科目を修了した場合
  • 1級建築士(卒業後、実務経験4年で受験可能)※所定科目を修了した場合
卒業後の姿
地域の特徴(森林・気候・風土・街並み・木材・素材・人など)を把握・活用した木造建築・木造住宅・木の空間を提案できる建築設計者(起業、就職に限らず自ら考えて行動できる人材)
木材や木質構造、環境性能など木造建築に関する高い専門知識を有し実務者へ技術支援ができる専門家(地域発展のサポートできる人材)
卒業後の進路の内訳

卒業後は、「木材や林業に明るい」という特徴を持った建築士として活躍しています。
1)地元産の木材利用を意識している、2)木構造に明るい、3)省エネルギーに強いなどの特徴を持つ設計事務所、工務店へ就職しています。さらには、自分の理念や強味(例えば構造が得意)を活かしての起業や、事業の後継者(例えば家業の跡取り)として活躍する人もいます。地元産の木材の上手な使い手となることは、林業を支え、山村を振興します。