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2016年07月22日(金)

学生主導! 林業事例調査・第一弾~東白川村編~

みなさん、はじめまして!クリエーター科1年の松田です。

 

4月に入学してから、先日で早くも夏休み前の日程を終えました。本当にあっという間です。

4ヶ月間ゼロから林業を学び、少しずつ林業の概要を押えてきました。それを踏まえて今回は、学生が気になる林業地を選び、見学に行くというクリエーター科の授業です。

どこに行くかが決まり、役割分担を決め、スケジュール立てよう!という6月の一コマ。

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調査地は全部で3地域。第一弾は岐阜県の東側にある『東白川村森林組合』にお邪魔しました。

東白川村は一般に「ツチノコ」で有名な地ですが、林業界では「東濃ひのき」の主産地として有名です。訪問した翌日が原木市場のため、丸太が多く積まれていました。近づくとヒノキの良い香りがしそうです。

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森林組合に到着し、早速、今井参事さんからパワーポイントによる説明を受けました。

東白川村の森林管理についてや機械の減価償却、販売についてなど、組合の取り組みについてたくさんの情報をいただきました。大事に育てたヒノキも最近は価格が低迷している中、新たな事業にも次々と取り組まれています。

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「FSC認証」を2003年の早い時期に取得し、「J-VERカーボンオフセットクレジット」を活用した森林整備を行い、材は都心の公共施設の内装材として使われるなど、取り組みは様々です。

一通り説明を受けたあとは、取り組みの一つである「サントリー天然水の森」へ案内していただきました。

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80年生の林の中を歩きます。檜は80年でこの太さ?という通常より細い印象です。この成長の遅さが緻密な年輪を生むのでしょう。

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林内は下層植生が豊かです。人の背丈より大きい木も。光が行き届いている証拠です。

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サントリーの広葉樹植栽地。水源地を守るため、ナラなどの広葉樹を植えています。

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お世話になった森林組合の今井参事と別れたあと、せっかくなので午後からは同じ村内の「越原(おっぱら)ハナノキ自生地」へ移動です。

「ハナノキ」は国指定天然記念物で自生地の分布が東海地方の小区域に限られており、気候、温度、土地などの条件が揃わないと生育できないので、ここは条件の揃う稀な場所です。写真中央左の太い木がハナノキですが、木が高すぎて葉が確認できません。。。

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そんなときは、近くに落ちていた葉っぱで樹木同定です。これが、ハナノキ。

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他にはどんな樹木があるのかな?何も言わなくても各自で樹木同定が始まります。

暖温帯から冷温帯へ移行する辺りなので、普段見ないものがいくかあります。

写真を撮って、後から復習です。最近図鑑と友達になれてきました。でも、頭の中に図鑑が出来る日はまだ遠そうです。

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以上、報告はクリエーター科1年松田麻子(ちゃこ)でした。