2018年05月25日(金)
スチール社によるチェンソートレーニングです
スチール社によるチェンソー実習3日目です。今日は受け口を作成する練習を行いました。
受け口を作成するためには、水平切、斜め切りが必要なため、まずそれぞれの練習からスタートしました。
まず水平切りの練習です。ただ水平の切るだけなのですが、これがなかなか難しく、考えないといけないことがたくさんあります。チェンソーのどこを持てばよいのか、力の加減はどのようにしたらよいのか、数をこなしながら感覚を掴んでいきます。

肩から上でのチェンソー操作はしないように、次の動作に入るときはチェーンブレーキをかける、など安全操作も身に付けていきます
斜め切りの練習です。これも力の加減を覚える必要があり、ただ押し付けてしまうだけだとチェーンが止まって切ることができません。またチェンソーのどこを持てば45°になるのかなど、ハンドルワークが試されます。

まずお手本を見てから練習スタートです。
最後に受け口の練習です。狙った方向に受け口をつくります。

最初は受け口の角度が浅かったり、水平切が斜めになったりと、うまくいかないことばかりですが、何度も練習して上手になっていきました。
エンジン始動⇒チェンソーに慣れるための上下カット⇒突込み切り⇒水平切、斜め切
というように、一つずつステップアップできる練習メニューなので、チェンソを初めて使う学生が多い中でも(特別教育を除いて)最後はきれいな受け口を作成できるまで成長しました。
最後はみんなで記念写真です。とても暑い中でしたが、みなさんお疲れ様でした。
以上、杉本より報告でした。