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2018年11月04日(日)

【夜活】手計算で挑戦! 木造の許容応力度計算

木造建築の新しいかたち(その106)木質構造に関する住育の取り組み
実務者のスキルアップをする住育:専門技術者研修「木造建築の許容応力度計算演習」を開催しました。この一連の研修は全10回となっていて、モデルプランに基づいて構造計算をひととおり実施する研修となっています。夜活の一つとして、仕事帰りに「ひと勉強」、各回18:00~21:00に開催しています。

第7回は、『柱頭柱脚接合部の引き抜き力の検討、土台の曲げとアンカーボルトの検討』について開催しました。熊本地震をはじめ多くの地震で接合部が要因の一つとなり木造建築の甚大な損傷に繋がったケースが数多く報告されています。

准教授  小原 勝彦