2026年10月05日(月)
【卒業生インタビュー】 特集「まだ名前のない森のしごとをつくる人」
森林環境教育専攻は、「何を目指す専攻なのか、分かりにくい」と言われることがあります。それもそのはずなのかもしれません。森林文化アカデミーの他の専攻のように、特定の職業や業界を明確な出口として示しているわけではないからです。
開学以来、特に現在の森林環境教育専攻に至る系譜は、社会の変化や時代の課題に合わせて、専攻の名前や期待される役割も様々な変遷を経てきました。

だからこそ、卒業後の進路もさまざまです。森林・環境教育に携わる人、地域づくりに関わる人、行政や企業で働く人、自ら事業を起こす人もいます。一見すると、まったく違う仕事をしているように見えます。けれど、卒業生たちの歩みをたどってみると、そこには一つの共通点が見えてきます。
それは ― 自然と人をつなぐこと。
既にある職業に自分を当てはめるのではなく、森や自然を起点に、自分は何ができるのかを考える。地域や社会が抱える課題と向き合い、自分が持っている経験や専門性を組み合わせながら、新しい仕事や役割をつくっていく。― 卒業生から、自分らしい生き方と共に、森と人をつなぐ新しい生業(なりわい)をつくる、そんな「まだ名前がない森のしごと」をつくる人たちをロングインタビューで3名ご紹介します。(※記事は2026年9月時点のものです)
記事制作: 森林環境教育専攻 教員 小林謙一(こばけん)
<近日公開> vol.3 山崎葉子さん(22期生)