活動報告
最近の活動
月別アーカイブ
2023年03月07日(火)

第21期生の卒業式が行われました

 3月6日、森林文化アカデミー第21期生の卒業式が行われました。

 この2年間は、新型コロナウイルス感染症と戦う日々を過ごす学生生活でした。2年前の4月の入学式も前年対面では行えなかったことから、マスクの適切な着用や手指消毒のための消毒薬の設置、会場の十分な換気など感染拡大防止の措置を行うとともに、在学生や来賓の参加の取りやめ、保護者の参加人数の制限、会場の椅子の間隔を空けて、参加者間のスペースを確保するなど開催方法を工夫することで何とか入学式を挙行することができ、今回の卒業式も同様の対応を講じ、森と木のエンジニア科23名、森と木のクリエーター科22名の計45名の卒業生が巣立っていきました。

式辞を述べる涌井学長

 涌井学長からは式辞の中で、学生に対し、「「初心忘れるべからず」或いは「祖型忘るるべからず」という言葉を大切にして欲しい」と願われると共に、「社会人となった後も、本学で培った多くの仲間・同志と連携しつつ、学びの成果を各々の立ち位置から実践して下さい。我々は我々で今日以降も諸君の永遠のパートナーであることを深く認識し、諸君の誇りや更なる学びの欲求にしっかりと対応する努力を怠りません。仮に、諸君が現実の壁に懊悩した折には、僅かな時間でも本学に立ち寄って下さい。諸君を振るい立たせる妙薬になることでしょう。」と卒業生を励ますお話がありました。

学長から卒業証書を受け取る森と木のクリエーター科総代の名和史緒梨さん

学長から卒業証書を受け取る森と木のエンジニア科総代の佐藤天翔くん

答辞を述べる森と木のクリエーター科の河村尚幸さん

 

 また、卒業生代表で森と木のクリエーター科の河村尚幸さんは、「縁あってアカデミーに入学し、この時代にアカデミー生であったことは大変意味のあることであったと同時に、私たちにしかできない使命があるように感じました。先生方や同級生との別れは辛くもありますが、アカデミーでの日々、学びを糧に、時にはまわり道、雨宿りをしながらも、それぞれの夢、目標に向かって日々邁進していきたいと思います。」と決意を述べました。

 

第21期森と木のエンジニア科23名と教員

第21期森と木のクリエーター科22名と教員

卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます!

                                     事務局 井戸