活動報告
最近の活動
月別アーカイブ
2018年05月20日(日)

青森県でJLC予選が行われました!

JLC日本伐木選手権の予選が青森県モヤヒルズで開催されました。
アカデミーからはエンジニア科2年山口祥平君が出場しました。

 

現地の気温は10°で寒風吹きすさぶという悪条件の中、熱い戦いが繰り広げられました。

予選会場です。予選はソーチェン着脱以外の、伐倒、枝払い、合わせ切り、接地丸太切りの4競技が行われました。

 

プロフェッショナルクラスで15人、ジュニアクラスで3人が本選に進みますが、
残念ながら4位で予選落ちという結果に終わりました。

 

伐倒競技では驚異の15m先で誤差1cm!

切り合わせ競技でも段差数mmかつ、ほぼ90°近く

接地丸太切り競技でも切り残し5mm以下かつ、角度も90°近く

 

という結果にも関わらず、合計得点が伸びなかった原因は、

「ペナルティー」をたくさんもらってしまいました。

伐倒競技の後、一人ずつ切り株を取り出し、ツルの高さ、幅、角度を計測します。

 

JLCでは、

「ソーチェンが回っている際に移動する」

「片手でチェンソーを操作する」

というように安全面に厳しくペナルティが設定されています。

 

そんなルール守れるよ!と思うかもしれませんが、

実際の大会ではとてもとても!厳しかったです。

伐倒中の山口君。誤差はなんと15m先で目標とのずれ1.6cmです。

例えば、

「ソーチェンが回っている際に移動する」

ですが、かかとが少しが浮くだけでもペナルティをとられてしまいました…

 

本選には進めませんでしたが、

練習の成果を出して成長した姿を見せてくれました。

伐倒がうまくいってガッツポーズです!

応援していたアカデミーの皆さん、ありがとうございました!

またJLC出場で得た技術や選手同士の交流などお土産をたくさんもって帰ります!