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2018年02月09日(金)

アカデミーが森のマルシェに!?「川と山のぎふ自然体験活動の集い 〜食でつながる自然体験〜」大盛況でした。

先週の土曜日(日曜は別会場)、今年で14回目となる「川と山のぎふ 自然体験活動の集い」を開催しました。(集いの詳しい情報は以下リンク参照)
http://www.forest.ac.jp/events/river_mt_gifu/

ポカポカ天気に恵まれて、当日は30ブースのお店が広がり、そこに150人以上(受付された方の実数だけでもこの数なので実際は200人は超えていたと思います)の方々が遊びに来てくれました。会場となったアカデミーの森の情報センター周辺はまるでプチ・マルシェのような賑わい。普段プレーパークや森のようちえんに来ている親子も、たくさん来てくれました。

今年のテーマは「食でつながる自然体験」

会場はあちこちから美味しそうな香りがプンプン。

8種類のチップの中から好きな香りを選んで作る燻製コーナーや、手作りの米で作った玄米餅、手作りヨールグルト&チーズ、葉っぱのチョコレート、鰹節削り、ネパールカレー、野草茶&野草がゆ、雪の下コーヒー、栗のお菓子、森のお弁当、どんぐりコーヒー、干し柿、エゴマ&醤油ご飯、カルメ焼き、地酒、粘土玉焼き、お茶、茶の実オイルなどなど、県内の多種多様な「食」が大集合!

食以外にも、自転車体験、morinocoナイフでの箸作り、リバーダイビング、木工体験などのブースもオープン。イノシシの解体や、石のナイフコーナーまであってなんとも贅沢な空間。そしてアカデミー生やOBによる出店も有りました。

13時の開始早々から、出店者も、お客さんも自由に交流を楽しんでいました。

16時からは、静岡県富士宮市で「林業+ラフティング+さくらえび漁」とまさに「山+川+海」を舞台に活動されている「木成」&「ナチュラルアクション」の佐野文洋さんのトーク。印象に残ったのが「スロウ・ウッド・レボリューション(Slow Wood Revolution)」の話でした。アカデミーの学生たちも真剣に話を聞いていました。

そのあとは、加子母を舞台に活躍されている渡辺敏晴さんによるチェンバロライブ。転がしてあった丸太をもらって来て、手作りしたという世界で一つのチェンバロの音はそれはそれは優しい、とても丸い音でした。洋楽だけでなく、邦楽や歌も披露してくださいました。日本の木で作ると日本の歌にも合うんだとか。。。なるほど1

そんなこんなでとっても賑やかな交流空間となった「川と山のぎふ」。ここからどんな科学反応が起きて、どんな新しい活動が生まれるのか、楽しみですね。

「同業者同士は、互いにつながっていないと敵、つながっていると仲間になる」とは1回の開始以来代表をっとめていらっしゃる北川さんのお言葉。これまたなるほど!

「森で混ざる、森でつながる」

やっぱりこのイベント、絶対に「有り」だと感じた1日でした。

 

翌4日(日)は会場を平成記念公園(旧昭和村)に会場を写し、有志メンバーらと管理関係者らとによる意見交換会を開催。新しい姿の公園につい語り合いました。この公園もまたアカデミーのように「里山」をキーワードに多くの人がつながる素敵な空間になるといいですね。

 

なんちゃって先生 萩原・ナバ・裕作