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2018年05月25日(金)

『森林総合教育センター(仮称)』の第一回検討会

 岐阜県が平成32年度からオープンさせようと考えている仮称『森林総合教育センター』、そのコンセプト、求められる機能などについての第一回検討委員会が開催されました。

 

 委員には岐阜県木の国・山の国県民会議委員の伊藤栄一さん、(公社)日本環境教育フォーラム理事長の川嶋 直さん、株式会社ホールアース代表取締役兼NPO法人ホールアース研究所副代表の広瀬麗子さん、そしてトヨタ白川郷自然学校校長の山田俊行さんです。

 最初に概要説明後、建物建設予定地で周辺環境などを全員でチェックしました。

 

 このセンターは、100年先の森づくりを見据えた森林に対して責任ある行動ができる人材づくりを目指し、幼児から大人まで幅広い世代が自然を理解し、活用すること(ぎふ木育)を浸透させるための実践教育・研究施設です。

 

 ゴールは何か? 「楽しむこと」、「実情に合わせて常に変化できる組織であること」、「すべての人たちが森の楽しさを実感できる施設」、「森のファンづくり」、「マーケットづくり」・・・・・今までなかった組織でないと意味がない。

 

 『変化できる仕組みづくり』・・・「どうやったら変えられるのか?」

 名称も大切、「総合」とか「教育」とかつくと堅苦しくて、とりつきにくいよね。

 森で産業化する・・・ファブ・ラボのような今までの産業とは違うものを作り出せる。

 机は絶対「円卓」だよね。「えんたくん」もいいけどね。・・・・・様々な意見を頂き、その中から、これまでにないような施設を検討していく第一歩の日でした。

以上報告、JIRIこと川尻秀樹でした。