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2026年06月25日(木)

【Cr2年特用林産物実習(山菜・薬草・きのこ)】薬草園の見学に行ってきました

先日、クリエーター科の林業専攻と森林環境教育専攻の実習で近隣の市にある薬用植物園の見学に行ってきました。この実習では山菜やきのこ、薬用植物などの利用について学んでもらっており、初回の実習ではアカデミー内で様々な山菜類を採取し、試食を行いました。

そして今回は食べるということだけでなく、薬用やその他様々な形で利用されている国内外の植物を学ぶことを目的に見学をしてきました。この薬用植物園はある薬品会社の薬に関する博物館の附属施設として無料で公開されているところで、展示されている薬草、薬木、その他有用植物の種数はなんと700種!!大変見応えのある施設です。

薬草園の写真

くすりの博物館とその前にある薬草園。広大です!

観察の様子

熱心に観察する学生と教員。丁寧にみていくと時間が足りません。。。

展示されているものの中には有毒のものもあります。そもそも薬と毒は紙一重なものですが、特に致死的な毒を持つものは金網の中に展示。。。トリカブトの仲間やドクウツギ、ハシリドコロやベラドンナなど錚々たる有毒植物もその檻の中にありました。うっかり口にしたりする人がいると危ないですからね(植物園なので取って食べることはできないのですが)。

ヒョウタンボクの写真

実の形がおもしろいヒョウタンボク。食べられそうに見えますが、有毒です。

バジルやミント、レモングラスなどハーブとして栽培されているような種やオオバコのような身近な雑草的な植物も展示されています。様々な植物になんらかの薬効や利用方法があることがわかり、学生も教員も興味津々で観察しました。もちろん見たことのないような植物も多く、それも大変勉強になりました。

ラシャカキグサの写真

チーゼルの花。毛織物の羅紗を毛羽立たせるのに使ったのでラシャカキグサとも言われます。

薬木園ではこれまで実習で学んできた木も展示されており、薬としての利用など新たな知識を得ることができました。温室にはカカオやバニラ、ミラクルフルーツをはじめとする熱帯の有用植物があり、こちらも興味深い。。。ですが、見るものが多くて全く時間が足りません。薬に関する展示も博物館にはあるのですが、時間がほとんどなくなってしまい、駆け足で見て帰ってきました。最後は消化不良でしたが、見どころたくさん、学びもたくさんの充実した実習となりました。(林業専攻教員 津田)