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2026年05月22日(金)

株式会社スチール様によるチェンソートレーニング

今年もドイツのチェンソーメーカーである株式会社スチール様によるチェンソー講習が始まりました。チェンソーの特別教育を終えた学生たちが、安全にチェンソーを使うための本格的なトレーニングを始めていきます。

 

参加するのはエンジニア科1年とクリエーター科1年林業専攻です。エンジンの掛け方、ブレーキの使い方など、安全に使うための操作を反復練習により身に付けます。

 

丸太をひたすらカットです。上から切るときのプルイン、下から切るときのブッシュバックなど、何度も切ることでチェンソーの動きを体感です。

 

スチール様の講習は3日間で、初日はチェンソーの構造についての座学、2日目、3日目は外でチェンソートレーニングです。林業の仕事を行う中で、メーカーから直接機械について話を聞く機会はないので、とても勉強になります。

 

最終日の練習は大雨でしたが、昨年度の自力建設で作ってもらった屋根付きチェーンソー練習場「紡木人(つむぎと)」のおかげで、なんなく実習することが出来ました。

今回の実習では、燃料に2ストロークエンジン専用の混合済み燃料「ASPEN2」を使用しました。2ストロークエンジンの特徴として、排気ガス中に燃え残りのエンジンオイルや未燃焼の混合気が出てしまうため、4サイクルエンジンと比較すると環境負荷が高いことが挙げられます。その2ストロークエンジンの高い環境負荷を少しでも軽減するため、「ASPEN2」という排出される有害な物質が極めて少ない燃料を使用しました。

 

排気ガスのにおいや刺激も少なく、大勢でチェンソーを動かしているとは思えない状況でした。

 

最終日は、受け口を作成しました。斜め切りと水平切の会合線を合わせるのは、とても難しいですよね。練習すれば、どのあたりに切り込みを入れて行けばいいのか、だんだんわかってきます。反復練習が大事です。

 

今年も3日間にわたり、チェンソー操作を指導して頂きました株式会社スチールの旭様、大変ありがとうございました。教えて頂いた安全操作を身に付けるため、1年生は引き続き練習に取り組んでいきます!

 

林業専攻 杉本