2026年05月21日(木)
みんなで森に入る:Cr林業製材体験実習
森林文化アカデミーの授業には、各専攻で専門な学びを深める専門科目と専攻を横断したメンバーが同一の体験を通じて学びを深める共通科目があります。今回紹介する科目「林業・製材体験実習」では、クリエーター科の全学生が林業における作業の一部を体験し、後半では演習林から伐り出し木材の製材までを行います。
4つの異なる専攻が森で起きている事を理解し、利用する木材がどのように育ち・生産されているのかを知ることで、木材が単なる素材としてではなく、その素材に秘められたストーリーを伝えられるようになってもらう事が目的です。
初回は簡単な座学を行った後に、アカデミーの先輩が育てた苗木を収穫して演習林に向かいます

当日は丁度「林木育種・育苗」が行われており、担当の中森先生から説明を受けつつ、エンジニア科の学生が種から苗木を育てる過程を垣間見ることが出来ました。

森の中で昼食。なぜ森の中で食べるご飯は美味しいのでしょうか?
演習林では実際にコンテナ苗を植栽しましたが、根の事・苗木の向き・植える位置など、気を付けないといけないことが色々あります。
近年ではニホンジカやノウサギの被害が顕著に増えた事から、昨年鹿柵を施工した中に植栽をしましたが、落石や倒木で柵がいつまでも万全の状態を保てるわけではありません。植えたらすぐ育つわけではない樹について、森の事・木の事について理解を深めるきっかけになってくれることを願っています。

報告:新津裕(YUTA)