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2017年02月03日(金)

What a smoky day! エンジニア科2年「木質資源の様々な利用」ドラム缶窯製炭(その1)

エンジニア科2年生「木質資源の利用」4回シリーズ後半の今週は、ドラム缶窯製炭と、その合間を利用してログテーブル作りを行いました。

今回使用したドラム缶窯は、正確にはステンレス製ドラム缶型炭窯で、20年ほど前に研修用に設計し、市内の鉄工所で製作してもらった特注品。この窯を2基並べて、竹炭を焼きました。

 

トラックから、窯をおろし、設置作業開始です。窯の配置が決まったら、土を被せ、炭材(割竹)を詰め込み、窯に火を入れます。少し煽いでやると煙突からやんわり煙が出て、煙突の通りもOKのようです。後は、たき火を続け、窯内温度の上昇を待ちます。

 

 
とりあえず、窯に火が入ったら、今度はログテーブル作りにかかります。今回は、ロゴソールも登場。これを使えば、先週のベンチ作りで苦労した、丸太の半割作業も難なくこなせてしまいます。

ここから先は、ログテーブル作りを行いながら、炭化の推移を見守ります。炭材の乾き具合もちょうども良く、窯内温度も順調に上がり12時前には炭化温度に達しました。今日は、昼飯も煙の中です。

 

 

この後、約8時間ほど安定した状態で炭化が続き、やがてあたりは真っ暗、たき火を囲んでその時を待ちます。午後7時を過ぎた頃、ついに煙温度が上がり始めました。

いよいよ炭化の終盤、白っぽかった煙もだんだん青味がかって、薄くなってきます。2基の窯の足並みも見事に揃っています。

 

温度は、その後、加速度的に急上昇し、煙温度260°に達したところで窯口、煙突口を全開にして精錬を開始。窯の中は、煌々と燃え上がり、炭の表面を青い炎がオーロラのように走ります。そして、20分ほどで窯口を閉じます。この時、煙突から出る、煙に火をつけると、青暗い幻想的な炎が燃え上がります。この二つがドラム缶窯製炭のクライマックスです。

しばらくして炎が消えたら、煙突に土を入れて密閉、炭化作業はこれで終了。最後に記念撮影し、この日は解散です。

 

以上報告は、担当の伊佐治でした。