源流を知る：林業・製材体験実習

森林文化アカデミーには選択科目と必須科目があります。

選択：進路に合わせて履修内容を選択できる科目

必須：アカデミー学生として必ず修めておいて欲しい科目

この実習では林業学生だけでなく、木造建築・木工・森林環境教育を学ぶ学生にとって、各々が扱う素材や空間の源流になる林業について体験を通じて学びます。必須なため、すべてのクリエーター科学生が同じフィールドで原体験を行う貴重な機会です。

植樹体験：今年は杉の苗木を植えました

製材体験：先輩が演習林で伐採した材を製材する体験

下刈り体験：苗木が草に負けないように刈払機と造林鎌で草刈り

枝打ち（裾払い）体験：この太さで枝を切る理由があります

オプション：枝打ち等様々なシュチエーションで使える「ぶり縄」の体験

植林から製材、森の手入れまで、時間数としてはほんの僅かな体験でしかありません。しかし、この体験を「自分自身の経験から森のコト・木のコトを語れる」そんな原体験として実務に活かしてくれることを願っています。

報告：新津裕（ユタ）