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2019年10月04日(金)

【夜活】手計算で挑戦! 木造の許容応力度計算

木造建築の新しいかたち(その135)木質構造に関する住育の取り組み

実務者のスキルアップをする住育:専門技術者研修「木造建築の許容応力度計算演習」を開催しました。この一連の研修は全9回となっていて、モデルプランに基づいて構造計算をひととおり実施する研修となっています。夜活の一つとして、仕事帰りに「ひと勉強」、各回18:00~21:00に開催しています。

第5回は梁上耐力壁のせん断剛性の低減について講義&演習を行いました。梁上耐力壁のせん断剛性には設計者さんが思っている以上に大きな低減がかかります。この演習を行うと今後「対 梁上耐力壁 恐怖症」となってしまって、2階の耐力壁の両側の柱の直下には必ず柱を設けるようになると思います。

教授  小原 勝彦