2026年09月10日(木)
野生動物対策への理解を深める:獣害対策PG
森林文化アカデミービジョン2040に基づき昨年から開講した「獣害対策プログラム」が始まりました
本カリキュラムでは、従来の被害対策としての防護・捕獲の知識と技術に加え「生態学」「行動学」「調査手法」「野生動物管理」「関係法令」「地域」「利活用」「猟具の取り扱い」など幅広い視点を深め、今森林で起きている野生動物による森林への被害への理解と共にその地域での対策を検討できる人材の育成を目指しています。※よく混同されますが、狩猟者ではなく、捕獲者の育成が本カリキュラムで目指すところです。森林の現場で施業に関わるエンジニア科の学生と森林管理の計画などを担うクリエーター科の合同授業です。今年も履修者10人を超える注目の科目となりました。

初回は担当教員の新津による概論と、中濃県事務所の髙木さんによる関係法令と県の取り組みについての講義を行いました。森林の被害対策を考える上で、その背景にある法令や歴史を知ることで、今の現状に対してより理解を深める事が出来ます。少し難しいイメージの関係法令ですが、さすがアカデミーのOBでもある高木さん!要点を分かりやすく伝えてくれ、学生からの質問にも的確に答えてくれました。
全国でも珍しい林業の学校での16日間にわたる獣害対策の集中カリキュラム!学生の視野の広がりに乞うご期待ください。
報告:新津裕(YUTA)