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2020年09月14日(月)

第2回 施業プランナー技術維持研修を開催しました。

令和2年度施業プランナー技術維持研修 第2回

 

  • 施業による森林流域環境保全・改善のしくみとその効果に関する簡易モニタリングの方法及び地域森林計画への利用

令和2年8月28日        10:00~16:00

郡上市大和振興事務所会議室、郡上市市有林

岐阜大学 工学部 社会基盤工学科 環境コース 教授  篠田 成郎

 

森林の公益的機能の効果を目に見える形で確認する方法を「森の通信簿」を活用し現場で調査をしながら教えて頂きました。

森林調査のパートでは、スギの樹高、胸高直径等を測定し混み具合を確認し、下層植生調査、土壌調査、土壌生物調査等の結果を、「森の通信簿まとめシート」に記入しました。立木密度、土壌や下層植生等が土壌流出防止にどのようなメカニズムで効果があるのか、どのような状況にあることが良いのかを現場で具体的に学びました。

沢の調査のパートでは、流量や水質(沈殿物)の計測を通じて、森林づくりを流域環境で考えることや、森林土壌の沢への流出状況の確認方法を学びました。

午後からの室内講義では、午前中の森林調査と沢の調査を踏まえて、調査したスギ林森林が5つの公益的機能をどの程度発揮しているかを数値化して評価しました。この林は水源かん養機能が高い森林であることが分かりました。受講生は、森林機能を数値化・評価し森づくりに活かす方法を学びました。