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2019年05月16日(木)

“技術を磨け”(株)スチール社によるチェーンソー基本操作講習

栃木県にあるスチール本社の技術サービス課から、旭課長さんと菅谷さんのお二人をお迎えし、3日間のチェーンソー基本操作講習会を実施しました。

旭講師は定期的にドイツのスチール本社の技術研修を受講されており、最新の知見をもって安全な講習をしていただきました。

受講したのは、数日前に伐木等の特別教育を受講したばかりのエンジニア科1年生とクリエーター科林業専攻の学生です。本校では、さらなる知識と技術の定着を図るため、毎年この時期に開催しています。

初日の座学では、チェーンソーの構造や2サイクルエンジンのしくみ等について、動画を用いてわかりやすく説明していただきました。

講義で疑問な点があると休み時間にも関わらず、学生の質問に丁寧に答えていただく場面もありました。

2日目は、午前中が座学で、切創事故の防止のため、防護ズボンなどの装備した場合の効果について学びました。

回転するチェーンソーの刃がズボンに接触すると、中の特殊な繊維が引き出され、チェーンソーの中で絡み合って刃の回転を止める様子を動画で分かりやすく解説していただきました。

また、午後からのトレーニングに備え、事前に危険予知活動をグループごとで行いました。

「キックバック」、「熱中症」などの危険な状態をどのように対策してリスクを低減すればいいか話し合いをしています。

その後、いよいよ演習林へ行って、チェーンソー実習が始まりました。

丸太を荷締めベルトで切り株に固定し、「上からの輪切り」、「下からの輪切り」、「突っ込み切り」、丸太を立てての「水平切り」の4つのバリエーションでチェーンソーの基本的な切り方の練習を行いました。

最後の3日目は、演習林で受け口の作り方を実践しました。

菅谷講師から、立った丸太を斜めに切るための注意事項を説明していただき、その後、旭講師からも、一人ひとりに応じた技術指導をして頂きました。

暑い中での実技講習でしたが、丁寧に指導いただき、学生たちはチェーンソーの操作にも自信が付いたようでした。

今回、受講した学生数が多く林業専攻の教員の皆様にもご協力いただき、無事に講習を終えることができ誠にありがとうございました。

(株)スチールの講師様には遠方からお越しいただき、ご指導賜りましたことに重ねてお礼を申し上げます。

教員 池戸秀隆