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2022年09月26日(月)

サマーセミナー2022①

ロッテンブルグ林業大学校との連携により

Summer seminor2022 が森林文化アカデミー・鹿児島大学と共にドイツで開催しました。コロナの流行によりしばらく実施できていなかったので3年ぶりの開催です。

サマーセミナーではロッテンブルク林業大学校の教員がアテンドし

森林施業や野生動物管理、気候変動など各日テーマを持って講義や視察を行っていきます

 

今年の参加者は岐阜からエンジニア科学生1名・引率教員1名の2名

鹿児島大学からは学生10名・教員1名の合計13名でのサマーセミナーとなっています

飛行経路

ロシア情勢の関係で北極方面からドイツへ向かいます

 

無人チェックインのホテルに文字の壁という洗礼を受けつつ宿へ無事到着

不測の事態を考慮して、少し早めについた我々は

フランクフルトに滞在し、地域や文化を知るためにStadt Walt Hausへ向かいました

意気揚々と現地へ向かいますが

地図に無い道に頭を悩ませます

見知らぬ土地で地図を見ながら慣れないドイツ語の看板を頼りに現地へ向かいました

なんとか到着!

 

古い施設ではあるものの、展示方法や配置など学びの多い施設でした

1995年にオープンした森林生態情報センターです

入ってすぐに林業関係の展示があることに驚きです

https://stadtwaldhaus-frankfurt.de/

 

次の日に鹿児島大学とはフランクフルト中央駅で合流し

DB(国鉄)を利用してロッテンブルクまで移動します。移動距離はおよそ250km

電車の遅延は当たり前!?乗り換え時間3分に大慌て。次は1分!?何とか間に合いました

 

合流初日はハイン教授に出迎えられ、その後ロッテンブルク市内を視察しました

1600年代から残る街並みと、それ以降に建てられた建物は素材が異なり

木がベースの家は1600年代に建てられたもの。石づくりの建物はその後建てられたもの

その背景にある資源についても感じることが出来ます。森林文化アカデミーの学生にとっては、おそらくどの専攻の学生が参加しても非常に興味深い土地柄かと思います。

翌日から本格的な講義・現地視察の始まりとなります。どんなsummerseminoeになるのか楽しみです!基本的には「英語でやりとり・通訳なし」なので不安は募りますが・・・

 

引率:新津裕(YUTA)