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2017年02月02日(木)

「全国町村会政務調査会経済農林委員会」がアカデミーを視察

森林文化アカデミーには様々な分野の方が訪問されますが、本日は北は岩手県、南は鹿児島県の町村長さん方が早朝から、学校を訪問されて教育現場の実態、人材育成の一端を学ばれました。

 

岐阜県が運営する森林文化アカデミーの専修教育部門(エンジニア科とクリエーター科)、そして専門技術者教育、生涯学習教育について学ばれ、組織的に産学官連携としての森林技術開発・普及コンソーシアムなど、様々な活動を知って頂きました。

美濃加茂市との連携協定の中での産物、2015年のウッドデザイン賞優秀賞の「アベマキ学習机プロジェクト」についても、地域の未利用材の利用、教育活動について話をしました。

 

また、岐阜の伝統工芸であり、里山文化の産物とも言える「ぎふ和傘」それを支える技術、原材料の中で発生した問題点と解決策、「エゴノキ・プロジェクト」と、後継者としての森林文化アカデミー卒業生たちの活動を知って頂きました。

今回お越しいただいた町村長さんの中には、岐阜県の首長さんもお見えでしたが、残念なことに「こんな素晴らしい学校があることを、今日まで知らなかった」と仰いました。

改めて、岐阜県立森林文化アカデミーの特異性がアピールできていないことに気づき、今後より一層頑張らねばと感じたのです。

以上報告、JIRIこと川尻秀樹でした。