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2025年05月26日(月)

株式会社スチール様によるチェンソートレーニング

1年生はアカデミーに入学してはや1か月。チェンソー実習が始まりました。

 

チェンソーは林業現場で欠かせない必須の機械です。最近では伐倒作業を重機で行うケースも増えてはいますが、傾斜が急な岐阜県ではほとんどの伐倒作業はチェンソーで行われます。

 

アカデミーでは、チェンソーの使い始めの講習として、チェンソーメーカーである株式会社スチール様に来ていただき、チェンソーの安全な扱い方、正確な加工技術について講習をして頂いております。

 

まずは講師の先生がデモストレーションで伐り方を教えてくれます。教わったあとでテクニカルグランドでひたすら練習です。

 

チェンソーは、ソーチェーンと呼ばれる刃が高速で回転するため、安全な使い方を身につけないと大けがにつながります。また林業での労働災害のうち、チェンソーを使った伐倒作業が半数以上を占めます。正確に思った通りの加工ができないと、伐倒方向が狂って人に激突するなどといった重大災害が発生する可能性があります。

 

安全操作を意識しながら、ひたすらトレーニングです。

練習した後は、目立てを行います。う~ん、もう少し腕を真っすぐ動かせるポジションがいいですね。目立てを行うときの姿勢や固定の方法など、これからどんどん学んでいきます。

 

株式会社スチール様による講習は3日間で、安全操作や必要なメンテナンス、トレーニング方法について教えてもらいました。これからは、教えてもらったことをしっかり復習して、アカデミーで練習していきます!

ありがとうございました!