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2026年09月24日(木)

【参加報告】北海道大学の製材実習に参加しました

先日、北海道大学農学部の製材実習にお邪魔をさせてもらいました。

まずは、同大の高梨先生が予備知識、実習の進め方につてについて説明します。

実習の進め方など、本校の製材実習の際にも参考になる点が多々ありました。

その後は、農学部敷地内の製材棟にて実習開始です。

 

そして・・・この年代物の製材機の動く姿を見ることができました。

この製材機、私も学生時代に稼働しているのを見ているはずなのですが、(当時の先生方には大変恐縮ながら)当時のことは何も覚えておらず・・・

改めて見ると、木製の台枠といい、金属部分の鋳物といい、とてもクールです。

本校の製材機の送材車はワイヤーロープ式なのですが、こちらはベルト駆動方式です。

特に、機械式の歩だし装置(二連式歩出機)の機構は「よくできてるな~」と感心してしまいます。

なお、この製材機はかつて札幌市にあった弓野産業機械㈱が製作したものですが、現在は廃業しています。最盛期には100社程度あったといわれている製材機メーカーも現在では10社程度になってしまいました(※)

※:最盛期の数字には諸説あり、現在の会社数は日本木工機械工業会会員名簿を参照

 

さて、今回の実習には、本校クリエーター科2年生の畑佐さんも参加しました。

畑佐さんは現在、製材帯鋸について精力的に研究をしています。

【活動報告】クリエーター科の学生が「帯鋸の目立て」に関する講演を行いました

畑佐さんには、北大の学生(2年生)を対象に、これまでの研究成果の一部、帯鋸・製材機の基礎知識等々について臨時に講師をしてもらいました。

準備期間が短かったにも関わらず、堂々とした語りとわかりやすい解説で、若い学生にも帯鋸の魅力が伝わったように思います。

人に対して何かを教えようとすると、知識が整理されたり、考えがまとまったりもするので、課題研究を進める上でも非常に良い機会になったと思います。

農学部苗畑には、森林科学科木材工学研究室の学生さんが卒論・修論の一環として建てている「シルバ亭」と呼ばれる東屋があります。実習後、ここで先生方や学生さんと食事をしつつ意見交換をさせてもらいました。

 

最後に、貴重な体験の機会を提供してくださった、北海道大学農学部森林科学科の教員・技官の皆様に深謝いたします。

 

講師 石原 亘