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2026年09月14日(月)

【morivis活用vol.3】世界中の地形を見る

演習林GIS「morivis」ですが、演習林以外も見ることが出来ます。日本を離れてドイツの森林を見てみましょう。

 

morivisに「OpenStreetMap」を重ね合わせ、ロッテンブルグ林業大学近辺を表示してみました。

アカデミーはドイツBW州にあるロッテンブルグ林業大学と連携しており、毎年サマーセミナーなどで学生同士が交流しています。

ロッテンブルク林業大学 連携

 

 

ロッテンブルグ近郊の山がどんな山なのか、3Dで見ていましょう。「morivis」では、全世界のDEMデータをもとに各地の3D表示が出来ます。DEMデータはMapterhornという世界各地の標高データを集約し、Webマップ向けの地形タイルとして配信しているサイトから読み込んでいます。

 

海外では国土地理院が提供している衛星写真は使えないので、オープンデータとなっている衛星写真を追加する必要があります(アップロード画面でオープンデータとして配信しているURLを入力してください)。

3D表示してもあまり立体に見えないくらいの比高の小ささです。山というより丘という表現が近いです。

 

 

ドイツで山らしい山はBW州の西部に広がるシュバルツバルト(黒い森)にあります。日本と比較して特徴的なのは、このような山岳地帯で林道が等高線上に均等に配置されていることです。

 

 

30°を超えるような急傾斜地もありますが、ほぼ車両系で集材ができるため、架線集材を行うことは少ないです。一方、より山岳地帯が広がっているオーストリア、スイスでは、大比高の山地が広がっているため、大型タワーヤーダや集材機による集材が普及しています。こちらも森林もぜひmorivisで見てください。

 

林業専攻 杉本