2026年06月19日(金)
柄を拵えるPart2:En1林業の道具
前回に引き続き、鉈の柄を作成する実習です

最初は角ばっていた材が徐々に丸みを帯び、学生それぞれの手の形に合わせて柄の形に加工されていきました
何度も何度も削っては握ってを繰り返し、刃を取り付けてはナタを振った際の握りを確認して微修正を行っていきます
少し早めに削りが進んだ学生は何やら彫刻や焼きペンで装飾を施しました
そして、最後に塗装で色付けと目釘の取り付けで完成です
伝統ある打ち刃物を使用しているので、しっかりとメンテナンスをすれば数十年、数世代使用すことが可能な手道具の鉈(なた)。現代では錆びにくいステンレスや替え刃式の手道具が主流となっていることもあり、近年失われつつある一つの道具に対して長い時間向き合う非常に貴重な機会を提供してくれた久津輪先生ありがとうございました!

森林文化アカデミーのエンジニア科では現場作業の基本の基本でもある手道具のメンテナンスについても学ぶ機会が多くあります。

報告:新津裕(YUTA)