ノコギリメーカー、シルキーのフォトコンテストで大賞を頂きました!
学生に「実習は木工機械担当なのに、いつもノコギリで木を伐っている」と言われる木工教員の前野です。
みなさんは普段、ノコギリは使っていますか?
ノコギリで木を伐るのって楽しいですよね。
私はmorinosで行っている「里山ナイフ教室」や、保育園でのクラフト教室など、森の枝木からもの作りをする工作プログラムを頻繁に開催していることから、日頃からノコギリをよく使っています。
普段、私がプログラムで使っているノコギリは「シルキー(ユーエム工業)」というメーカーの製品です。保育園でのクラフト教室では、子どもでも扱いやすい大きさの「ポケットボーイ」という剪定鋸が使い勝手がよく、10本以上を手元に揃えています。
そんなノコギリメーカーのシルキーさんが、先日、You Tubeチャンネルの企画で第1回フォトコンテストというイベントを開催していました。応募作品の条件は、「シルキー製品が写っていれば基本的に何でもOK」。その名の通りゆるっとした、でも楽しそうな内容です。
個人的に、こういうメーカーさんの企画するお祭りのようなイベントは大好きです。
普段、お世話になっているメーカーの応援もしたいなという思いもあって、コンテストの応募期間中、プログラムの参加者さんたちに「こんなフォトコンテストをやっていますよ、皆さんも応募しましょう♪」と声がけしたりしていました。
自分も里山ナイフ教室の作品サンプル作りをしている中で可愛いキツネができ上がったので、これとノコギリを一緒に写真に撮って応募することにしました。その写真が嬉しいことに、シルキーの社員さん達の選ぶ「大賞」を頂くことができました。やったー!
そして、先日、シルキーさんから送って頂いたのが、こちらの応募写真を印刷して額に入れて頂いたもの。そして、お好きなノコギリを1本!ということで、木工用途に使えるウッドボーイを送って頂きました。頂いたノコギリは大切に使わせて頂きます。どうもありがとうございました。
後から林業の先生に教えて頂いたのですが、エンジニア科の学生が毎年行っている三林大対抗伐木選手権では、シルキーさんが協賛企業としてイベントをサポートして頂いていることを知りました。使い勝手の良い道具を作って頂くだけでなく、学びの場もサポートして頂き、本当にありがとうございます。

過去の活動報告より、三林大の記念写真のバックにシルキーのロゴが!
自分達の仕事にとって良い道具を作ってくれるメーカーさんは本当にありがたい存在です。今後も使い勝手の良いノコギリを愛用しながら、もの作りや森づくりを楽しんでいきたいと思います!
木工専攻 准教授
前野 健