ドイツ・サマーセミナー2018の報告を開始します

2018年の9月15日から9月27日にかけて，連携協定を結んでいるドイツBW州のロッテンブルク林業大学のサマーセミナーに，3名の学生らと一緒に参加してきました。

20 mの高さから眺めたドイツの森林。見えている針葉樹のうち，枝が垂れているのがドイツトウヒ，そうでないのがヨーロッパモミ，手前の広葉樹はヨーロッパブナです

このサマーセミナーには，アカデミーからだけではなく，鹿児島大学や岩手大学，信州大学，愛媛大学などの国内のいくつかの大学からの学生も参加しており，引率の教員も含めると60人程のメンバーが参加しました。

そこで見聞きしてきたことを，これからアカデミーブログで，学生らに分担担当してもらい報告していこうと思います。

報告を予定している内容は以下のとおりです。

1. Tree top walk（2018/9/16）
2. ロッテンブルク大学ので講義と演習林実習1（2018/9/17）
3. ロッテンブルク大学の演習林実習2（2018/9/18）
4. チュービンゲン大学植物園，馬搬，ロッテンブルク市街の歴史的建築の見学（2018/9/19 Aグループ）
5. 急傾斜地での施行現場の見学（2018/9/19 Bグループ）
6. Echtle社（製材会社），Weber Haus（木造住宅メーカー）の見学（2018/9/20 Aグループ）
7. Waldschulheim（森林環境教育施設）の見学（2018/9/20 Bグループ）
8. シュヴァルツヴァルトの択伐林施行地の見学（2018/9/21）
9. STIHL社（チェンソーメーカー）の見学（2018/9/24）
10. シュツットガルト市内の森林，Haus des Waldes（森林環境教育施設）の見学（2018/9/25）

シュツットガルトの森林を管理しているフォレスターがナラを削って作ったキノコのオブジェ

順次アップロードしていきますので，どうぞお楽しみに。

教員：玉木