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2017年06月22日(木)

林木育種・育苗2017第2回

前回の報告から空きましたが,2017年度の林木育種・育苗の2回目の報告になります。今回はスギのコンテナ苗作りの報告をします(実はこの間にも,補植や堆肥作りなどもしています)。

コンテナ苗の用土調整まずは用土づくりです。ココピートや炭,肥料と水を良く混ぜ合わせます。水を加える前に,ダマをつぶしておくのがコツです。

適度な湿り気を含んだ用土ができたら,マルチキャビティコンテナに詰めていきます。アカデミーでは150 cc × 40穴のものを主に使っています。

コンテナにスギ実生を移植する様子用土に割り箸で穴を開け,スギの実生を移植していきます。この実生はこの春発芽した白鳥育種事業地の育種種苗です。根を痛めないよう,丁寧に移植し,用土を締めて密着させます。この辺りの作業は,特に各学生の性格がよく出る部分です。

完成したコンテナ苗水をたっぷりやって完成です。完成したコンテナ苗を手にニッコリしているのはエンジニア科1年生の松本君です。

コンテナ苗は日当たりの良すぎない建物の脇で,地面から浮かせた状態で管理します。空中根切といって,根が地面に入っていかないようにするためです。そのため,毎日の水やりはかかせません。

この苗を山に持っていくのは再来年の春になります。うまく引き継げるよう,管理をがんばりたいところです。

茂木研究員から説明を受ける今回の実習の指導では岐阜県森林研究所の茂木研究員にお世話になりました。また,作業後には,茂木研究員から,取り組んでいる種苗生産の課題について,温室で実物を前に,説明もしていただきました。ありがとうございました。

次回の報告もお楽しみに。

報告:玉木(教員)


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