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2019年05月16日(木)

楽しみながら自然を観察する「アウトドア活動の基礎」

今年からの新科目「アウトドア活動の基礎」の実習が始まりました。

本実習では近年爆発的な人気の「ブッシュクラフト」の視点で行っていきます。

講師は11年アメリカでネイティブアメリカン古来の教えや大地と共に生きるサバイバル技術などを学び、メディアに講習会に全国で引っ張りだこワイルド・アンド・ネイティブ代表の川口拓さんです

ユーモアあふれる雰囲気で楽しい実習になりました

アウトドアというと技術に目が行ってしまいがちですが、まずは基本的な考え方を理解することが大切だといいます。自分の命を守るための優先順位を知ることで、いざという時の生存率が格段にアップします。遭難者の記録によると、優先順位を知らずに判断を間違え、深刻な状況に陥る事も少なくないそうです。

基本を知ることで、時間と体力の消耗を抑えることが出来るというのは様々な場面で応用できます。

燃やすモノが必要だ!となった時に、まずどこに目をやるでしょうか?燃やす燃料を探す時に、じっくり周りを観察してみてください。地形や自然の状況を観察すると、あら不思議!燃えやすい焚き木を入手することが容易にできてしまいます。

どこに乾燥した枝葉がありそうですか?

火の扱いに関しても様々な学びがあります

組み方・火のつけ方・維持の仕方・後片付けの方法

どれをとっても真似をするだけではなく、自然や物事をしっかり観察してこその方法です。

素手や裸足でいる事は、身体のセンサーを働かせるために大切。たしかに、ちょっと裸足で土の上を歩いただけで、色んな変化を感じることができます。場合によっては、安全~で身を固めることで、キャパを越えた活動をしてしまう場面がありますが、自然体でいる事で無理のない活動が出来そうです。何より気持ちがいいんですけどね。

片付けの時も、素手で触れられればしっかり鎮火した証拠

また、寝床を作る為に必要な事は先に書いた優先順位も意識しながら場所と形を決めていく必要があります。簡単に建てられるテントや豊富で便利なアウトドアギアを使っていると気づき難いですが、最低限の道具でも知恵を使うと快適な環境を作ることができます。

そして、ロープワークと寝床作り、火の扱い方を学んだ学生は講師・教員と共に森の中へと入っていきました。

1日の中でどんどん学生の表情がたくましくなっていく姿に嬉しくなります。

 

 

報告:新津


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