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2017年05月25日(木)

木造建築の新しいかたち(その61)木質構造に関する住育の取り組み

韓国木造建築技術協会さんが韓国の実務者15名で森林文化アカデミーへ視察にいらっしゃいました。岐阜県の木を用いて韓国で木造軸組構法の建物を造っている実務者の方々です。

現在韓国では、富裕層の方が木造軸組構法の住宅を建設しており、その平均的な延床面積は70坪~100坪程度だそうです。日本の平均的な延べ床面積からすると2~3倍程度の住宅が建てられているようです。

それから、オンドル設置が必須ですので、木造の床の上に結構分厚いコンクリートを設置するそうで、構造的にはちょっとどうなのかなぁと感じているところです。

今度韓国の大手企業(皆さんもよく御存知の企業です)が社員宿舎を150棟ほど木造軸組構法で建設する予定があり、韓国木造建築技術協会さんが窓口で動くようです。岐阜県産材が使われるといいですね。

この研修では、「木造建築の地震被害から学ぶ」、「断面欠損を有する構造要素のすすめ」という2つのテーマのお話をさせていただきました。その後、アカデミー施設の御案内をしました。韓国の実務者の方々からは非常に多くの質問もありまして、非常に盛り上がった研修となりました。

近いうちに私も韓国を視察しようと考えております。

また年明け2月には毎年岐阜県も出展しています国際展示会がソウルで開催される予定ですので、参加できればいいなぁと考えています。

さらに、来年2018年8月には木造建築の国際会議が韓国ソウルで開催されますので、私も参加する方向で現在夜な夜な発表資料をコツコツつくり始めています。

准教授  小原 勝彦


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