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2016年07月11日(月)

野生きのこについて学ぶ〜クリエーター科「特用林産物実習(春夏編)」

そろそろ梅雨も明けようかというこの頃、クリエーター科「特用林産物実習(春夏編)」という授業で野生きのこの同定実習を行いました。え、きのこって秋のものなんじゃないの?と思われる方も多いでしょうが、実はちょうど今頃もきのこシーズン真っ盛り!なのです。この時期には、樹木と共生関係を結んで生活をしている菌根性きのこが多く発生します。特に大型のきのこをつくるイグチ類、テングタケ類、ベニタケ類が多く発生するので、きのこ観察にはもってこいのシーズンなのです。

アカデミーからほど近い山林できのこを探します。

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ほどなくきのこが見つかります。

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あっ、ここにも大きなきのこが!

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ということでほとんど進めません。

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一時間で20mくらいしか進めません。が、きのこはすでに10種類近くを採取しました。

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ある程度は現場で同定練習も兼ねて調べていましたが、数が多く時間が幾らあっても足りないため、それ以外は持ち帰って同定することに。

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持ち帰ったきのこを並べてみると、こんなに。

ヤマドリタケモドキ、キアミアシイグチ、ミドリニガイグチなどのイグチ類、アイタケ、ニオイコベニタケ、カワリハツ、アカハツ、クロハツ、ニオイワチチタケ、ヒロハウスズミチチタケなどのベニタケ、チチタケ類、テングタケ、コテングタケモドキ、カバイロツルタケ、テングツルタケ等のテングタケ類が多く見られました。

種数にして35種類。今回は全員が固まってあるき、また同定しながらでしたので、充分な範囲を探索することはできませんでしたが、それでもこの種数です。分散して探していれば、40種は優にこえていたと思われます。あまり知られていませんが、この時期はおいしい食用きのこも生えています。秋だけではなく、夏のきのこにも目を向けてみませんか?

(くれぐれも毒きのこにはご注意!)

津田


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