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2025年09月16日(火)

林業架線の授業が始まりました

林業架線の実習が始まりました。
参加しているのはエンジニア科2年生、クリエーター科の1年生の林業専攻です。
 
座学50時間、実習50時間合わせて100時間の講習で、
合格すると林業架線作業主任者の講習修了証が発行されます。
機械集材装置の特別教育と合わせて、合計20日弱のかなり長い授業です。
 
急傾斜な森林での集材作業が多い岐阜県では、林業架線は森林技術者に必須なスキルです。
 
現地で架設を行う前に、まずは模型で張り方、張る順序を覚えます。
 

模型の集材機です。3胴あり、それぞれ本物の集材機のようにブレーキとクラッチがついています。
 

エンドレスタイラー式でホールバックラインでの引き込みもつけています。かなり集材機の運転が難しいですが、ゆっくり新調に作業します。

 

なかなかテキストのイラストだけでは、「エンドレスタイラー式」の張り方がイメージできませんが、実際に模型で架設することで張り方、動作を学びます。
 
林業架線の授業はまだまだ序盤、これから演習林での架設、撤収、ワイヤスプライスなど、様々な技術を学んでいきます。
 
杉本