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2016年07月20日(水)

ワークショップin奥多摩を開催しました。

アカデミーの教員が学外のフィールドで模擬実習を行う試み、「森と木のワークショップin奥多摩」を開催しました。

東京の水源地、奥多摩での開催は計2回、1回目は6月25日(土)に「林業、地域」の視点から原島が、そして2回目は7月17日(土)に「森林環境・森林生態」の視点から柳沢、原島のダブルガイドで開催しました。

1回目は5名の方、2回目は4名の方にご参加いただきました。今回は、2回目開催の報告です。

10:00に奥多摩駅前に集合し、受付後出発です。

全て徒歩で回れるコースを選びました。

奥多摩昔みちや駅周辺のハイキングコース、川沿いの遊歩道等を休みながら3時間ほど歩きました。

奥多摩昔みちの休憩ポイントにサイカチの巨木がありました。全国的にもかなり珍しい木なので、柳沢先生の解説に熱が入ります。

 

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開設されてまだ数年の林道を歩き、攪乱した明るい場所に生えてくる樹木グループの説明を聞きました。

 

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川沿いの湿気た道ではマメヅタが密生して石垣を緑に染めていました。

 

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13時に氷川国際マス釣り場に併設されている「蕎麦太郎カフェ」に到着。

 

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食事もおいしくいただき、セットサービスのコーヒーをいただきながら1時間ほど懇談しました。

皆さん、それぞれ森や木に関心が高く、すでに職業としている方もおられました。

公務員(治山)、植物園勤務、職業訓練校で木工の勉強中、森林組合職員、とバラエティーに富むメンバーでした。

皆さん楽しんでいただけた様です。お疲れ様でした。