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2016年04月17日(日)

自分の中で新しい視点ができました!

クリエーター科1年の最初の授業「森林から木材・暮らしへ1」がスタートして前半の1週間が過ぎました。

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2週間かけて川上から川下を俯瞰し、自身の立ち位置を確認する場であります。

それは、すなわち「どの科目を履修するか?」という学びの選択でもあります。

立ち位置を確認するには、自分自身に向かわなければなりません。

学生たちにとっては4月末まで、アカデミーの「売り」とも言えるこの授業を通して、

じっくりと頭と身体を使い、教員の専門性や価値観に触れ、自身の考えをぶつけ相談し、主体的に選択する大切な期間です。

学生たちは、この3月までに文字通り「片付け」をして入学してきました。つまり、人生に片を付けてきたのです。

具体的には、何かを捨ててきた・・・

それは、便利な都会での生活であったり、報酬であったり、通勤電車で遅くまで通う日常であったりします。

様々な要因により捨てることができない・・・捨てたくない執着を手放し、心の隙間をつくりました。

その隙間にだけでなく森(自然)を入れたのだと思います。

また、日常生活で埋もれていた、自身のやりたかったことも浮かんで来たのではないでしょうか?

しかし、森は広いです。そして、理念だけでは生活ができません。

大切な核を見失わずに、全員が自身の適材適所を見極め、産みの苦しみを乗り越え、2年後に喜びを獲得してくれることと思います。

森の視点を入れた時に、同じ志の仲間が必要です。

クリエーター科は、20代から60代というとても幅の広い年齢構成です。

家族やお子さんがいる学生も少なくありません。それぞれのタイミングでのアカデミーとの出会いを信頼し、お互いの立場の多様性を受け入れ、目標に邁進してほしいと願います。

そんなことも踏まえ、初日は「森林空間を活かしたアイスブレークとチームビルディング」から構成しました。

担当はナバ。

ここでは今回のフィールドである、アカデミーが誇る演習林に同行した松井がそのレポートをします。※途中、学生の感想を挿入してあります。

 

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山の神が、新入生を祝福するかのように快晴でした。

 

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途中、いきなり座り込んでナバが拾って見せたものは?

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これは、何でしょうか?

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「今までは山で観察しようとしても、何を観ていいかがわからなかった・・・」

「何十年ぶりに山に入りました。」

そんな・・・先導するナバに唯ついて行く集団が、拾ったり、むいたりして、しばらくその場で停滞?

その後は、なにやらあっちこち捜しながら登る集団となりました。

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途中で出会った自然のデザイン・・・

 

 

 

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自然の

ミルフィーユ!

「千枚の葉」ならぬ・・・

千枚の樹皮のデザインに魅了され思わず

コレクションに!

 

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やっと目的地の四寸傘に到着!

四寸傘とは、1期生が作った自力建設。

 

各自3枚の葉っぱを持ち寄り「葉っぱのじゃんけん」が始まりました。

ナバからのお題は、勝敗の基準。 例えば、葉っぱのギザギザの数、鼻息で飛ばした飛距離・・・

 

負けた方は勝った方の肩をマッサージ・・大切なことは相手のことを考えて!

「葉っぱ3枚で何が出来るのか?あんなことが出来るのかと感動しました。」

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回を重ねるにつれ、たくさんの注文、要求が出るようになり・・・

「コミュニケーションは安心だ!」

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そして、一つの輪になり、後ろの人の膝に座るという人間椅子?に挑戦。前後の人を信頼し、安心できなければ、全員が椅子になることができません。
見事成功しました。
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最後は、じゃんけんのために選んだ3枚の葉っぱで輪をつくり、同時に志を同じくする仲間との「和」を空に誓いました。

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前半は、「森林から木材・暮らしへ」の内「森林から」、いわば森を舞台として活動。

来週1週間は、いよいよ後半「木材・暮らしへ」、暮らしを舞台とした活動に入ります。

 

報告:松井勅尚

 

 

 

 

 

 

 

 


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