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2017年02月22日(水)

第4回キャリアカフェ開催!

2月8日(水)、第4回キャリアカフェが行われました。

学生が就業先となる企業のことを深く知るために行われるキャリアカフェ、今回ゲストにお招きしたのは、岐阜市を拠点に水源林造成事業を展開するグリーンクリエイト株式会社の高橋知樹社長さんです。

前回に続き、林業分野からのゲストということもあり、エンジニア科学生も参加しました。

川尻副学長も飛び入りで参加。冒頭で、3名の卒業生が就職し、お世話になっていることや、エピソードを交え社長を紹介していただきました。

 

  

続いて、高橋社長に会社のことや、林業のことについてお話頂きました。

現在、林業業界では間伐作業が大部分の占めると聞いていましたが、グリーンクリエイトさんでは、奥地での水源林造成事業をベースに、植林から伐採搬出まで、幅広くお仕事をされているそうです。

たくさんのスライドや動画を使い、年間業務の流れをとても詳しく説明いただきました。深い渓谷にモノレールを設置し現場に向かう様子や奥地の植栽地など、大変貴重な映像もたくさん有り、現場の業務内容を知るうえでとても参考になりました。

社長のお話の中には、気になるキーワードがありました。

それは、「労働強度の軽減」。新しい現場に着手するときは、可能なら路網を開設する。急傾斜地などで路網が無理な場合は、モノレールも選択肢。最低でも歩道をしっかり作る。また、夏季の現場では、日当たりを考慮し、作業時間、や作業箇所を計画する等々。

労働強度の軽減につながることは可能な限り取り組む。それにより、作業者の体力が温存され、ひいてはそれが、労働安全の確保にもつながるということです。

 

きついのが当たり前の山仕事ですが、こういう合理的な考え方が現場にあれば、仕事もがんばれるような気がします。

次に対談・質疑応答へと移ります。

今回は高橋社長から、グリーンクリエイト・高橋利見会長の書かれた本をプレゼント頂きました。この本は、我が国の水源林造成事業の歴史を最前線での体験を通し記録されたもので、制度の内容や背景、現在までの実績、エピソードなどが詳細に記されており、水源林造成事業を知るうえで大変貴重な資料となるものです。ちょうど分収造林について調べている学生からも本を見て質問が出ていました。

私は、今回のキャリアカフェの学生担当として事前に会社へ訪問し、お話を伺うことができました。その中で高橋社長の会社や社員・林業に対しての真摯な姿勢を感じ、そのことをキャリアカフェでも質問させて頂きました。 「林業ということは抜きにして、会社・社員へどのように接し、どんな思いを思っていますか?」 という私の問いに対して、高橋社長は、社員には「プロになれ!」 と常日頃話しているとお答え頂きました。

「プロになれ!」 アカデミーには林業だけでなく、環境教育・木工・建築とさまざまな分野の学生がいます。どの分野の学生にも響く言葉だと思います。

これから私たち1年生は進級し、より自身の進路について深く考えていきます。

どんな分野で「プロ」を目指すか、改めて考えさせられる、高橋社長のお話でした。

 

以上、報告は学生担当、クリエーター科1年松井朋子でした。

 


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