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2017年11月06日(月)

日独林業シンポジウム2017 エクスカーション

本日から始まった『日独林業シンポジウム2017』のエクスカーション。

エクスカーションに参加したのはドイツのロッテンブクルク大学のカイザー学長ほか、ドイツの林業関係者20名のほか、鹿児島大学、岩手大学、林野庁の関係者、そして岐阜県森林技術開発・普及コンソーシアムの会員さんなど、約40名。

長良川沿いを北上して、最初に郡上市美並町の「古川林業」さんにお世話になりました。

ここでは古川家13代目当主の古川秀樹さんが氏子総代を務める星宮神社で、この神社の謂れや歴史、建築に要した用材のお話をお聞きしました。

次に、神社境内にある「美並ふるさと館」で木材流送の話をお聞きしてから、「粥川風土記(民映研)」で再現された山の神などの習慣、木地師の生活などを見学しました。

次に、古川林業の現場に移動。

古川家は1810年に人工造林した記録があり、その証人であるスギ大木が現在も2本残っています。

この現場は約100年生のヒノキ林ですが、場所によってはスギも数本入って行っています。

古川家の山は、少し土壌がやせているため、ヒノキ7割、スギ3割で成立しています。

100年生なになるまでに何度も収穫間伐され、最終的にはha当たり400m3ほどとなる皆伐をして、更新に至ります。

ドイツの人たちからは専業林家である古川家の従業員(森林作業5人、木材加工場4人、事務処理に社長他2人)などについて、様々な質問が飛びました。

そして最後にはカイザー学長から、ロッテンブルク大学で採取された蜂蜜をお礼として渡され、感謝の意を表しました。

午後からは、郡上市白鳥町にある長良川木材事業協同組合にて、岐阜県最大の製材工場を見学されました。

その後、ドイツからの皆さんは岐阜市内に戻って、涌井学長が主催された「前夜祭」に、コンソーシアム役員さんとともに参加されました。この前夜祭では、森林文化アカデミーの木工専攻学生が作成したフォトフレームがドイツの皆さんにプレゼントされました。。

以上報告、JIRIこと川尻秀樹でした。

 

 


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