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2019年10月03日(木)

岐阜県地域森林監理士養成研修(路網・防災)を実施しました。

荒天により延期となっていた「地形特性を考慮した路網計画」「森林が有する保全・減災機能を考慮した森林管理」に関する現地研修を行いました。

 

 研修の講師は、6月6日の座学に続き、「地形特性を考慮した路網計画」に関する岐阜県の第一人者の岐阜県森林研究所 臼田寿生専門研究員と和多田主任研究員です。

 今回の現地研修では、6月6日の座学で学んだことについて実際の現地の状況を確認しました。

 現地研修では、10か所のポイントで研修を行いました。実際に現場を訪れて地図情報、CS立体図等と比較しながら現地の特性について教えていただきました。

 路網開設設計の観点から、地盤が安定していない地形である「三角末端面」、「急傾斜地」、「断層」、「大規模崩壊地」等を歩いて、その地形の特徴(立木変異、断層、鞍部等)を観察しました。

 研修生は、「今まで知らずに開設して水が吹き出て不思議に思った事があった」「崩壊は崩れるだけでなく、下流や周囲に甚大な被害を及ぼすことを改めて実感した」などの感想を持ちました。

 ただ、我々、林業に関わる者としては、危険が潜んでいる現場で路網開設や森林整備を行わねばならない場合もあります。講師からは、「活用できる情報からリスクを予知して、リスク軽減のための必要な現場設計を行う必要があること。また、地域森林監理士として必要な現場設計を提案していくことが求められている」とのアドバイスをもらいました。今回、現場で活用したCS立体図は、レーザー測量データをもとに作られており、過去の崩壊などの地形的な特徴を視覚的に判断できるため、現場設計を行ううえで非常に有効なツールになることが理解できました。

 

 

 

 

 

 

 

 


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