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2018年07月13日(金)

『森と自然を活用した保育・幼児教育』勉強会

 『”森と自然を活用した保育・幼児教育”に関する自治体勉強会 in 中部』

(公社)国土緑化推進機構主催、林野庁中部森林管理局・岐阜県・鳥取県・長野県・広島県・三重県 共催で、森林文化アカデミー森の情報センターにて開催されました。

 今回は2018年4月に新たな「保育所保育指針」「幼稚園教育要領」導入されたことを受けて、森と自然を活用した保育・幼児教育に取り組む先進事例の情報を共有し、学び愛を進め、ネットワークづくりを進めるために勉強会を開催したものです。

 北海道から鹿児島県までの約170人の参加者受付は、岐阜県内で実践的な活動をされているみなさんが担当してくださいました。

 最初に国土緑化推進機構の木俣知大さんが総合司会され、本日のプログラムなどを紹介。

 

国土緑化推進機構の梶谷専務理事さんからは、先日の豪雨災害で被災された広島・岡山・愛媛などの皆様へのお見舞いの後、森林環境教育や森林ESDの推進についてお話しされました。

 

 最初の概要報告は岐阜聖徳学園大の木戸啓絵専任講師による「”森と自然を活用した保育・幼児教育”の意義と可能性」と題して、アクティブ・ラーニングの考え方や学びのとらえ方、子ども観、乳幼児期におけるESDのキーワードなどについて話題提供されました。

 

 次は国土緑化推進機構の木俣さんが「”森と自然を活用した保育・幼児教育”最新情報」と題して、ドイツの森のようちえんの概要、学習指導要領・幼稚園教育要領等の概要、幼稚園施設整備指針の概要を紹介。

 

 3人目は林野庁森林整備部森林利用課の木下 仁 室長さん。「森林・林業行政における幼児期の森林環境教育の推進状況」と題して、林野庁における森林環境教育の取り組み、森林環境税等の使途、多様な森林空間利用の高まりなどについて紹介。

 

 続いて、事例紹介が10題。

 最初は『福祉部署による”森と自然を活用した保育・幼児教育”支援施策』として、鳥取県、長野県、広島県、三重県から発表。

 「鳥取県における自然保育の取組」では日本一の子育て環境(待機児童数0人で第一位、小児科専門医数 第一位、産科・婦人科専門医数 第一位、女性就業率 第五位、小児医療費高校生まで拡大全国一位などなど、都道府県レベルでは全国初の取り組みとして第三子以降保育料無料化、とっとり森・里山等自然保育認証制度などを紹介。

 

 

 長野県からは竹内延彦さんが、「地域で育つ! 地位も育つ! 信州やまほいく」について紹介。

 信州型自然保育認定制度、自然保育に期待される主な効果、など、先進的な取り組みを紹介。

 

 このほかにも、広島県の河中郁雄さん、三重県の野村えみ子さんからも各々紹介がありました。

 続いて『林務部署による”森と自然を活用した保育・幼児教育”支援施策』として、岐阜県林政部、岐阜県立森林文化アカデミー、愛知県、美濃加茂市から発表。

 森林文化アカデミーはJIRIが人材育成や森林総合教育センターについて紹介、美濃加茂市は市役所の山田夕紀さんが「里山先年構想」における森のようちえん、里山あそび、アベマキの学校机プロジェクトなどを紹介。

 

 この他にも、『”地方創生。移住促進”等に貢献する特色ある「森のようちえん」』について、伊那市子育て支援課の紹介、(一社)森の風理事長による紹介がありました。

 さて、今回の国土緑化推進機構主催の今回の催し、岐阜県ではこうした活動を引き継ぎ、森と自然を利用して次世代の子どもたちを育てて行ければと考えています。どうかみなさん、今後にご期待下さい。

 以上報告、JIRIこと川尻秀樹でした。

 


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