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2016年10月17日(月)

「欧州製獣害防止用資材」の到着!!

森林文化アカデミーと連携覚書を交わしているドイツ・ロッテンブルク林業大学では、欧州地域における獣害防止用資材として、ツリーシェルター(「TUBEX」製品)の共同試験・共同開発を行っています。

この「TUBEX」製品は、ドイツ及びイギリス国内における獣害防止用資材としては、約65%のマーケティングシェアを誇っています。

今回、その効果と日本国内における適応性についての実証実験及び共同研究を「岐阜県森林技術開発・普及コンソーシアム」の「保育の合理化ワーキンググループ」の研究課題として取り組むため、「TUBEX」製品を輸入することになりました。

少し投稿が遅れましたが、海外製品を個人輸入し一般貨物として申告する祭の通関手続きの参考として、その流れを以下のとおり簡単に解説します。

 

「TUBEX」製品が名古屋港に到着したことから、先般10月4日、陸揚げされた資材受け取りのため、愛知県海部郡飛島村にある名古屋税関西部出張所へ輸入(納税)申告手続きを行ってきました。

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申告手続きは、税関事務所のパソコンを使って、船会社から送られてくるB/L(BILL OF LANDING)書に記載されているB/Lナンバー、輸入者氏名、輸入品の品名・品名コード、正味数量、申告価格などを入力すると、自動的に関税の税率及び関税額を自動計算してくれるシステムとなっています。

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入力にあたっては、税関職員さんが親切丁寧に教えていただけたので、比較的スムーズに処理できました。

申告手続きが終わると、会計窓口にて輸入品に係る関税額(製品の種類に応じて率が異なります)及び輸入品に係る消費税額(8%)を納付することで、「輸入許可通知書」が発行されます。(この間、約1時間)

 

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この「輸入許可通知書」と併せて、船会社にチャージ等の手数料を支払うことで発行される「DELIVERY ORDER」書を陸揚げされた倉庫に持参することで、資材を受取ることができます。

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資材受取のため順番を待つトラック。

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待つこと約30分、資材がフォークリフトにより運び込まれました。

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これが、「TUBEX」資材一式が梱包された様子です。

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この後、保育の合理化WGの小澤リーダーの運転で、試験施工現場である山県市椿、本巣市根尾へ運搬です。

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長い道のりを経て、山県市椿の現場に到着し、資材を降ろしました。

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残りは、本巣市根尾へ・・・この日は長い一日となりました。

10月11日から始まる試験施工に何とか間に合い、ホッと一息する二人でした。

 

欧州製獣害防止用資材導入の取り組みについては、今後も順次、情報提供していきます。


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