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2022年08月21日(日)

パソコン利用! かんたん構造解析

木造建築の新しいかたち(その187)木質構造に関する住育の取り組み
実務者のスキルアップをする住育:専門技術者研修「木造建築の構造性能検討ツール演習」を開催しました。
「木造建築の性能設計は難しい」と感じている建築実務者は非常に多いと思います。本研修では、パソコンを利用して、木造建築の性能を検討する演習を行います。パソコンを利用することで、木造建築の性能検討を比較的容易にできるようにすることが目的です。

研修の様子

地震建築基準法では大地震に対して「倒壊防止」という基準であり、換言しますと、「壊れてもいい、倒壊しなければ・・・」という基準です。大きな地震が発生すると同規模程度の大きな余震も生じますので、技術的にはこのような複数回の大地震に対する検証なども必要であると考えます。その検証方法の一つにWall Stat Studioの利用があります。

この研修では、複数回地震の検証も可能なWall Stat Studioを利用した解析を行います。後半では参加者各自のプランを入力して解析を行い、最終回の公表会にてその報告をしていただきます。

第2回は、新型コロナウィルス感染拡大防止対策のため研修開催を取りやめました。

第3回は、2階建てモデルプランの入力方法についてひととおり実施しました。
次に、① 実務における実際の建物の性能と、② 構造設計におけるモデル化とその性能と、③ WallStatにおけるモデル化とその性能 について異なる部分について質疑応答形式で参加者の皆さんとディスカッションを行いました。
また、Wall Stat Studioにおける屋根ポリゴンの入力方法について実施しました。

研修の様子

皆さん熱心に研修に取り組まれていました。

教授  小原 勝彦