2025年09月02日(火)
森林文化アカデミーの3部門
今年、森林文化アカデミービジョン2040を策定し、3つの指針を決めました。
① FbSを実践できる人材を育成します。
②「森林文化」によるFbSの研究・開発・実践・普及を行います。
③「森林文化」は時代と共に進化します。
中心となるのはFbS(Forest-based Solutions)という概念です。これは森林を”科学(Science)”と”文化(Culture)”の両面から捉え、林材のみならず、空間・環境に至るまでの経済価値を含めた多面的価値を探求し、それを用いて社会課題の解決に寄与することです。
幅広い層の人材を育成するために、森林文化アカデミーには、エンジニア科とクリエーター科の専修教育部門以外にも、専門家向けの専門技術者教育部門と県民向けの生涯教育部門(morinos)の3つの部門があります。
それぞれが連携して、FbSを実践できる人材を育成します。
今回、これら3部門とそれを支える産学官連携や海外連携、卒業生連携、市町村連携の概要をまとめたパンフレットを作成しました。