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2023年08月28日(月)

【韓国視察(7)】 韓国向け日本木材製品利用促進セミナー

木造建築の新しいかたち(その210)木質構造に関する住育の取り組み
韓国視察レポート第7弾。日本木材輸出振興協会主催による「韓国向け日本木材製品利用促進セミナー」に参加してきました。
アカデミー校舎の構造設計をされた稲山正弘氏(東京大学大学院農学生命科学研究科、教授)による「耐力壁の構造設計法の概要と事例」の御講演と、藤本和典氏(ライフデザイン・カバヤ株式会社、エグゼクティブマネージャー)による「日本のCLT建築の状況と特徴について」の御講演がありました。

研修の様子

私も「日本の木造軸組構法の概要と事例」と題して、講演させていただきました。韓国では木造建築の中でも2×4工法が圧倒的に主流であるため、まずは「日本の木造軸組構法の概要と事例」をお話ししました。次に、小原も委員として参加させていただいた日本木材輸出振興協会の委員会で作成したマニュアル「韓国の木構造の設計・施工者向け 木造軸組構法:設計と施工の手引き」について説明しました。現在、韓国の建築確認ではすべての建物について構造計算を行うようになっていて、その建築確認の際に必要な「構造安全性と耐震設計書(5階以下の建築物など)」を作成するエクセルファイルを小原が作成したので、最後に、この「構造安全性と耐震設計書(5階以下の建築物など)」について解説しました。

研修の様子

会場も満席(通路に座席を増設して対応)で、講演後の質疑も非常に活発に行われ、充実したセミナーとなったと思います。

教授  小原 勝彦