【参加報告】飛騨の家具フェス2025を視察しました
木造建築専攻・講師(兼、木工愛好家)の石原です。
過日、高山市(および飛騨市)で開催された「飛騨の家具フェスティバル2025」に参加してきました。
(道総研・林産試験場の上田さん(前・森林文化アカデミー教員)にも同行してもらいました)
まずは、木工専攻の久津輪先生のトークを聞きました(以下リンク)。
岐阜県には特徴的な木工の学校が4つもあります。
「岐阜は木の国、山の国」(岐阜県民の歌より)といいますが、本当に「木の国」に来たんだなあと、しみじみと感じました。
しっかりと本校のPR。ありがとうございます。
その他、ツーリズムに関するトークショー(「クラフトツーリズムで生み出す好循環―異業種連携による地域づくり―」)も聴きました。
以前に、工場を訪問させていただいた日進木工㈱の北村社長も、「樽づくりとお酒づくり」を活かしたツーリズムについて語っていました。
(関連するブログのリンクを以下に貼っておきます)
木とお酒と観光。・・・まさしく、私がこの世で好きなものベスト3です。
これらを軸に、岐阜県が盛り上がっていければ良いですね。
メイン会場(飛騨・世界生活文化センター)もしっかり見て回りました。
各家具メーカーの展示はもちろんのこと、クラフト作家さんの展示コーナーもありました。
そのほか、岐阜県生活技術研究所のブースでは研究成果報告につての展示も行われていました。
「飛騨の家具フェスティバル」では、高山・飛騨市内の家具メーカー各社のショールームも会場になっています。
私も何社か、ショールームを回らせてもらいました。
ちゃっかりとワークショップにも参加しました・・・。
学祭などのイベントに応用できるといいのですが。
そして・・・スタンプラリーも併催されており(各ショールームにスタンプが設置されています)、
その景品の豪華さには心を動かされます(本当に)。
イベントの会期4日間中、1日のみの参加でしたが、家具のこと、木工のこと、岐阜のことについてより深く知ることができたと思います。
繰り返しにはなりますが・・・「岐阜は木の国」であることを改めて感じた所存です。
講師 石原 亘