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2016年10月07日(金)

ドイツ サマーセミナー報告④(9/13)

9/13 (Day3)

Plenterwald(択伐林)in Scheidegg

 

クリエーター科1年の本田裕治です。サマーセミナー3日目の報告です。ドイツでもここを含めた3カ所でしか行われていない択伐林施業を見学しました。案内して下さったのは、この次に紹介するWBV Westallgaeu(所有者組合)の社長と民間フォレスターの方です

択伐林施業は今や伝統的な施業方法とのことです。土台となっているのは、天然更新と耐陰性の高いヨーロッパモミ(シルバーファー)Abies alba。なぜここで択伐林施業ができているかを尋ねると、それはここの所有者の所有規模が小さくて、その小さい区画に大小様々な木を望んでいることと、そもそも保守的な性格の所有者が多いことだそうです。択伐林施業のメリットとしては、経済と環境の両立がとれること、土壌保全と、大小様々な木があることで光の入り方も様々で多様性が生まれることを挙げていました。今はドイツトウヒPicea abiesとヨーロッパモミの二種がメインだが、将来的にはヨーロッパブナFagus sylvaticaも入るようにして、気候変動に対応できるように生態的な安定性を得たいとのことでした。

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たった二種類の木で構成されていた森でしたが、歩いていてとても気持良かったです。おそらくそれはこの施業法により大小様々な木があることによって、歩く度に違う景色に見えたためだと思いました。

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(文責: Cr1年 本田)


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