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2017年12月18日(月)

商品の企画と集客・販売の実践!「商品化Ⅱ」

商品化の授業では商品の企画から集客プランの組み立て、販売の実践までを行います。

実はこの商品化の授業、木工専攻の2年生は昨年度に1度行っています。その際はデザインの手法や原価計算のやり方。量産するための工程の組み立て方などを主体に学びました。学生にとっては自分で企画した商品を実際に作って販売できるため、なかなかモチベーションが上がる授業です。

トナカイの木の人形

今回、販売するアイテムは「クリスマスに合わせたワークショップ」です。

商品と言われ真っ先に思い浮かぶのはモノですが、プログラムも見方によっては立派な商品です。皆でアイデア出しをした結果、ワークショップのアイテムはドイツのクリスマス飾り「シュビップボーゲン」に決まりました。曲げ木の技術は以前に授業で体験した内容を活かせます。中に飾る人形は木工旋盤を使って作ることに決めました。

販売プランを考える学生たち

商品を販売するためには「集客」に向けた計画も必要になります。お客さまにコンタクトをとるにはホームページやチラシ、ダイレクトメールなど様々なツールや方法があります。これらをどう組み合わせて、どうアプローチしたら良いのかも時間をかけて話し合いました。

この授業ではキットの製作も広報媒体作りもどちらも欠かせない大切な作業です。今回はワークショップの事前予約用のウェブサイトを作りました。これによってキットを製作しているさなかにもウェブサイトを通して、ワークショップの予約が入ってきます。この仕組みは以前に情報発信演習で学んだ知識が生かされます。このような仕組みは既存のウェブサービスを利用して比較的簡単に作ることができます。

イベント当日は実地での販売(ワークショップの運営)と集客の実践です。結果からまず言いますと、今回の曲げ木を取り入れたワークショップは大好評でした。

曲げ木のワークショップ

プログラムの評価としては、内容の充実度、参加者の満足度ともに高い物ができたと思います。これについては申し分の無い合格点をあげられましたが、商品化という視点での評価はどうだったでしょうか?当日になっての予約キャンセルが出たこともあり完売はならず!また、当日会場での集客にはなかなか苦労しました。

でも、この上手くいかなかった体験こそが、将来に生きてくる経験になると自分は思います。うまくいかなかったとき、その原因はどこにあったのか?考えながらトライとエラーを繰り返すことが大切ですから。

ちいさなビジネス体験でしたが、学生たちは商売の難しさ、楽しさを学べた実習になったと思います。お疲れさまでした!

曲げ木のシュビップボーゲン木工専攻 講師
前野 健


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