川尻氏が特任教授に就任

岐阜県立森林文化アカデミーの特任教授に、前森林文化アカデミー森林総合教育課長で元副学長の川尻秀樹氏に４月１日から就任していただきました。

　　　　　　　特任教授に就任した川尻秀樹氏（左側：涌井学長）

　本学では、令和２年度より森林文化に関する専門知識・技術を有するアカデミー教員等を退職後特任教授として任用し、アカデミーの教育及び学術研究の充実を図る制度が設置されており、３人目の特任教授となります。
　川尻氏は、林業センターでの研究業務を経て、平成２３年度から森林文化アカデミーの教員に着任し、林業専攻の第一人者として測量や測樹技術、森林計画作成、木材流通や販売戦略など幅広い分野を担当し、熱意を持って学生の教育に当たられ、多くの森林技術者の育成に貢献されました。さらに平成２８年度からの３年間は森林文化アカデミー副学長に着任し、アカデミーの運営責任者として尽力いただきました。岐阜県職員退職後の令和元年度以降も再任用職員として森林総合教育センター森林総合教育課長を務め、森林環境教育の担い手育成を担当するなど、今後の森林環境教育に必要な人材です。
本年度は、生涯教育のプログラムほか森林環境教育専攻の授業の一部に携わるなど、更なる人材育成や連携事業の推進など本学の教育に寄与することを期待しています。

事務局　山田