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2025年07月07日(月)

「森のようちえん&プレーパーク実習」学生からのふりかえり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日ご紹介した山之上小学校の森の授業参観(https://morinos.net/report/14556/)
に参加した元保育士で、森のことや森の体験を幅広く学びたいということでアカデミーに入学した
学生のみかほ(森田水加穂さん)がそこで感じたことや学びをふりかえってくれたので紹介します。

先日、山之上小学校での授業参観“森の活動“に、参加してきました。保護者の方に、「森の活動」を見てもらうのは初めての取り組み。保護者の方に活動の意図を理解してもらうことで、子どもたちの学びがより深まっていきます。参加したのは全校生徒!終盤には美濃加茂市市長もおいでになり、にぎやかな時間になりました。

 子どもたちは活動の時間開始と共に、森に散らばっていきます。ゆっくり過ごす人、道具を使って自然物とかかわる人、近くに来ていたオオスズメバチをそぉっと見る人、ロープを張る人など、さまざまです。保護者の方、どうこの時間を見つめていたのでしょうか・・・

私はと言えば・・・先生とお話ししたり、竹のコップを作りたい子どもと竹を伐採したり。子どもも、大人も、なんだか森でいる時間、とっても楽しそう。森の時間が自然になっている子どもたちからは、さまざまな視点から「~したい!」と声が広がります。先生からは「音読とか、外でやったら気持ちよさそうだよね!」という声も聞かれたり。そう、森ってすごい可能性があると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

圧倒的な現場力の乏しさを自身に感じた1日でした。私は子どもたちや大人が過ごす場として、森を舞台にしたいという想いがあります。が、そこに集う人が「~したい!」と感じたときに、それを支えるだけの専門性があまりにもなさすぎる・・・ 2年生でこの現状はひたすらに恥ずかしい限りですが、残されたアカデミー生活では、できるだけ現場に向かい、現場力を身につけていくぞ!と密かにメラメラしています。

(文:森田 水加穂)

報告:なんちゃって先生 萩原ナバ裕作