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2020年09月24日(木)

アカデミーでのエネルギー使用を木質化すると…

クリエーター科の林業専攻「木質バイオマス資源の利用」の授業です。

バイオマス発電や薪ボイラーなどを使って、電気や給湯などのエネルギーを、従来の化石燃料から木質資源に切り替えようという動きが広まっています。岐阜県内のバイオマス利用について見学し、バイオマスの収集、利用について検討してきました。

 

バイオマス発電所

(株)岐阜バイオマスパワー様の発電施設を見学です。林地残材の枝葉や端材を主に使っています。

薪ボイラー

明宝温泉の薪ボイラーです。こちらは地域で林地残材の収集から薪製造まで行っています。

 

今日はアカデミーのエネルギー利用を木質化したら…という前提で、どのくらいの木質資源が必要なのか、収集、運搬に課題はあるのか見当していきました。

非常勤講師の森先生

非常勤講師として薪ボイラー導入を手掛ける(株)森の仲間たちの森さんに来てもらいました。樹種ごとの発熱量、含水率ごとの発熱量など、試算に必要なデータや考え方を教えてもらいました。

例えばアカデミーでの冷暖房はガスヒートポンプを使っておりプロパンガスを使っています(正確には個別の電気エアコンに切り替えつつありますが)。

プロパン使用量10,000m3×単位あたりの燃料発熱量24,000kcal/m3×機械の熱効率0.8×配管システム効率0.8

=153,600,000kcal/年

それを木質バイオマスで代替すると、

約70t近い木材が必要です(含水率30%程度として)

 

アカデミーの学内の調査も行い、伐採後の林地残材、製材端材などで70t近く集まることが分かりました。ということで、エネルギー的には代替可能です。あとは必要設備やオペレーション方法の検討を進めます!


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