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2016年11月09日(水)

薪と干し柿


里山景観マイスター養成講座Advanceコース第3回

地域の資源を最大限活用する・・・薪づくりと干し柿

あれほど暑くて閉口した夏と残暑が終わってようやく待望の秋がやって参りました。山県市伊自良地区平井で行っている里山景観マイスター養成講座Advanceコース、第3回は、いよいよ干し柿づくりのステージに突入です。

でもちょっと待ってください。干し柿の材料になる伊自良大実柿、熟してきたら獣害にあいやすくなります。Advanceコース初回にはそのあたりのことも学びました。獣害対策を目的として平井の集落では周辺の里山の整備を始めていますが、その際に伐倒した樹木も、薪として利用すれば貴重な資源になります。

と、いうことで今回は里山整備で伐倒された木を使って薪割りの勉強をしました。講師は地元の佐野さん。薪スタンドで薪の販売にも関わっておられます。薪割りの道具を見せていただき、実際に受講生が薪割りに挑戦です。落葉広葉樹のアベマキは若干割れにくかったですが、皆さんどんどん割っていきます。

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あっというまにこれだけの薪ができました。できた薪はまたアカデミーの授業等で活用させていただきます。

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お次は柿の収穫です。今年はなり年でいつもより多いとのこと。1個1個手でもいで、へたをとり、篭に入れていきます。きれいでおいしい干し柿を作るためには、熟しすぎているものや青いもの、小さすぎるものははじいておき、形や質を揃えて収穫します。

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午後は収穫した柿を選別して並べ、伊自良大実連合会の皆さんの指導のもと、各自が専用の柿剥き用の鉋を使ってむいていきます。やり出すと没頭してしまいます。鉋を使うので早くてきれいに剥けます。

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剥いた柿は、竹串を通したあと、普通より丈の高い餅米から作られる専用の藁で吊していきます。3個×10段が伊自良大実の連柿の基本単位ですが、大ぶりの伊自良大実が30個ぶら下がると両手でも持ち続けるのが大変なくらいずしりと重いです。

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このまま干せば12月には食べ頃を迎えるそうです。今年のお正月が楽しみですね。

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今回も伊自良大実連合会をはじめとする地元の皆さまには大変お世話になりました。

ありがとうございました。


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