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2020年01月07日(火)

百年公園木育WS⑤「クリスマスウッドオーナメントづくり」

12月22日(日)、関市にある百年公園レストハウスにて木育ワークショプ(以下WS)を行いました。


この季節の一大イベントと言えばクリスマス。身近な木々と様々な素材を使い、季節感のあるWSのアイテムを考えました。

今回のWSでは、以下の3つを目的として企画を行いました。
・身近にある様々な木の特徴を、体験を経て感じてもらう。
・異素材と組み合わせ、自由な発想によるモノ作りを学ぶ。
・WSを行うことで岐阜県博物館への足運びのきっかけになるようにする。

目的が定まったらWSの内容を考え、企画書を作成していきます。そして、今回のフィールドの主催者であるNPO musubiや、博物館の方々から企画会議で様々なアドバイスをいただき、木育WSの内容が決まりました。
「クリスマスウッドオーナメントづくり」

 ・ 岐阜県の木「イチイ」について知ろう!
 ・ 今回使う木はなにかな?
 ・ クリスマスウッドオーナメントを作ろう!

以上3つの流れに沿って、WSを進めていきます。

〜プレ実践〜
まずは翔楓際にて、プレ実践を行いました。
翔楓際では随時お客さんが来るため、イチイと使う樹種のお話はスタッフが個々に説明をしながらのワークショップとなりました。

クリスマスウッドオーナメントの作り方は、
① 木の輪切りの両面と角をサンドペーパーで磨く。
② 糸を穴に通して形に縫っていく。
③ ビーズやストラップをつける。
という順序で行います。
実際にプレ実践を行なってみると、いくつか改善点が見つかりました。例えば、縫う道具を針から針金を半分に折ったものへ変更し、より使いやすくすること。また、ビーズのバリエーションを増やしたり、使っても良い個数を決めて参加者全員が平等になるようにすることなどです。スタッフの間で意見を出し合い、これら反省点を踏まえて本番に臨みます。

〜百年公園木育WS本番〜

 

当日は午前に6組、午後は3組の方が参加してくださいました。
受付を済ませたらそれぞれお好みの樹種の輪切りを選んでもらい、WSスタートです!


「岐阜県の木、イチイって知ってる?」という呼びかけに、子供たちの「知らなーい」という声や、「知ってる!」というおじいちゃんおばあちゃんの反応がありました。
小さな子供でも親しみのある例を用いて説明をして、イチイの木にふれてもらいました。

今回用意した樹種はクリ、サカキ、ヤマハゼ、リョウブの4種類。

 

全て里山で採れた木で、サカキは百年公園内に生えていたものを用意しました。実際にそれぞれの丸太を触って、木肌や色の違いを体感してもらいました。


いよいよオーナメント作りです。サンドペーパーで綺麗に磨き、お好みの糸でクリスマスツリーやハートの形に縫っていきます。縫い方で迷っている子供達には「次はどこの穴に通したらいいのかな?」とスタッフが問いかけをしながら進めます。小さなお子さんは親御さんと一緒に作ってもらい、「私が夢中になっちゃった!」という大人の方の声もたくさん聞こえてきました。


木と糸、そしてビーズが合わさった思い思いのオーナメントの完成です!

WS終了後、参加者の方からは「木ってこんなに違いがあるんですね、面白い」「博物館にある樹種の展示をのぞいてこようと思う」などの声を聞くことができました。小さいお子さんから大人の方までが、満足そうに作ったオーナメントの写真を撮ったり見せてくださり、「自身で作る」ことの喜びの大きさを改めてつくづくと感じました。

今回の授業では、企画から広報、実践まで一連の流れを学びました。プレ実践やスタッフとのミーティングを重ね、内容や準備物、進行や場のセッティングなどのブラッシュアップの大切さを実感することができました。また、WSはライブでもあります。準備をしつつも当日の臨機応変な対応力が必要であることが分かり、大変多くの学びの場となりました。
エンジニア科スタッフの皆さん、ご協力いただいた方々、そしてWS参加者の皆様、本当にありがとうございました。

企画担当:クリエーター科木工専攻2年 丹羽茄野子


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