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2020年06月11日(木)

岐阜県地域森林監理士養成研修を開講

岐阜県では、地域における森林の管理及び経営に必要な専門知識を持ち、市町村林務行政の支援や民有林経営への助言等を行う県独自の人材として『岐阜県地域森林監理士』を養成する研修を開催しています。

平成29年度より始まったこの研修及び認定試験により、すでに18名の岐阜県地域森林監理士を輩出しており、それぞれの地域で活躍されています。

令和2年度は4名を研修生として決定し、森林文化アカデミーにおいて養成研修行います。

 

6月1日(月)は開講式を実施しました。森林文化アカデミー長沼副学長のあいさつ、林政課100年の森づくり推進室 大橋技術課長補佐兼森林企画係長より、岐阜県地域森林監理士の役割についての説明、平成30年度に認定を受け、岐阜県地域森林監理士として活躍している鈴木氏(NPO法人 杣の杜学舎)から取組の紹介、そして、それを踏まえた受講生の意見交換を行いました。

 

1.開講にあたってのあいさつ

森林文化アカデミー 長沼副学長からは、昨年度から森林経営管理法が施行されたことから岐阜県地域森林監理士への期待が益々高まっているとのお話がありました。

 

2.岐阜県森林監理士養成研修について 

  林政課100年の森づくり推進室 大橋技術課長補佐兼森林企画係長から、岐阜県地域森林監理士の業務と役割についての説明があり、これからは長期的に地域の森林行政をサポートできる人材が求められているとのお話がありました。

 

3.岐阜県地域森林監理士の取組み紹介

鈴木岐阜県地域森林監理士から、森林経営管理法が施行されたことにより市町村では膨大な業務が増えたことに対して、多くの市町村における林務担当職員体制は脆弱であることから、岐阜県地域森林監理士に求められるものは大きなものであること、その反面置かれた環境には非常に厳しいものであることが述べられた。

では、そのような環境でどのように課題を打破していくのか、それには作戦と戦略が必要であると共に、それぞれの市町村で、地域の森林をどうしていきたいのか共に考えてゆくことで市町村が監理士任せにしない投げかけが大切との話がありました。 

4.受講生意見交換(地域課題研究について)

ここまでの話で、岐阜県地域森林監理士の置かれる状況は非常に厳しい環境で、求められる期待が大きなものであることが受講生に伝わった中、この研修では今年度より、地域の課題を具体的に解決するプロジェクトを実行するカリキュラムが組まれていることの説明がありました。

 受講生はこの研修で1年間、専門知識を学ぶとともに実際に現場の課題解決にあたることのできるスキルを身に付けます。

 

 


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